福岡で新築注文住宅をご検討中の皆さま、
こんにちは。
高断熱・高気密と耐震性を重視した新築注文住宅を
ご提案しているイシンホーム福岡西です。
快適で理想のお家づくりをするためには、
建物の外観や間取りの他に、
配置する植栽にもこだわりたくないでしょうか。
今回は、
どのような植物をお家作りに取り入れると良いか
簡単にご紹介いたします。
植栽とは?
敷地内の庭やアプローチ沿いなどに植えられた
樹木や草花のことです。
植栽の役割
植栽には、
『建物や街並みを美しく演出する』
という重要な役割があります。
また、地球温暖化対策としても有効です。
植物は
光合成により大気中の二酸化炭素を吸収、
酸素を発生させながら、
炭素を蓄え生長しています。
住宅1戸の植栽で吸収できる二酸化炭素の量は
限られますが、
多くの人が植栽のもつ力を認識し、
少しでも暮らしに緑を取り入れれば
地球環境の改善にも貢献できるのではないでしょうか。
植栽を検討するときのポイントは?
高さの異なる複数の樹木を組み合わせることで、
庭の表情が豊かになり、より自然な景色になります。
また、さまざまな種類の樹木や草花を植えると、
色や香り、実など、いろいろな楽しみ方ができます。
常緑樹か、落葉樹か
樹木は大きく常緑樹と落葉樹に分けることができます。
■常緑樹
1年中緑の葉を付けている樹木のこと
■落葉樹
秋に葉を落とし、春に新しい葉を付ける樹木のこと
植栽の構成
シンボルツリー
お家のシンボルとなる樹木です。
植栽計画の中心となり、建物の外観を美しく演出します。
サブツリー
シンボルツリーを補い、調和をとる樹木です。
シンボルツリーが映えるような高さや樹種を選びます。
シンボルツリーが落葉樹なら常緑樹、
シンボルツリーが常緑樹なら落葉樹を選び、
年間を通して緑を楽しめるようにすることがポイントです。
サイドツリー
敷地の側面に植える樹木です。
隣の家の緑との連続性を出すために植えます。
また、建物の裏側にある設備や物置など、
隠しておきたいものを隠す役割もあります。
冬でも緑のある常緑樹が適しています。
ブラインドツリー
窓の近くなどに植え、視線や目線をさえぎる樹木です。
道路や近隣からの視線をさえぎることができます。
目隠し効果のある常緑樹が適しています。
低木(ていぼく)
目線以下の高さの樹木です。
花や実、紅葉などを楽しむために植え、
植栽を含むお家全体を美しくやわらかな印象に整えます。
灌木(かんぼく)・下草(したくさ)類
地面を覆うような丈の低い植物です。
建物の基礎を隠したり、
お家の外観に安定した印象を与えたりします。
建物の外観との調和
建物の印象を明るくしたい場合は、
明るい色の葉の植栽を選ぶなど、
建物の外観の色や雰囲気と調和を図るのがポイントです。
南仏プロバンス風のお家には
地中海沿岸が原産のオリーブの木が似合います。
和モダン、北欧風、西海岸風、南仏プロバンス風など、
地域性に関連するテイストの外観には、
その地域の樹木や、それに近い種類の樹木を
選ぶといいでしょう。
日差しとの関係
日差しを調整するには、落葉樹の高木が適しています。
夏は葉っぱで強い日差しをさえぎり、
冬は葉が落ちて柔らかい日差しを取り込むことができます。
配置のポイントは?
庭の植栽のポイント
リビングから庭を眺めるとき、
道路が丸見えだと殺風景に感じてしまいます。
そこで、庭の道路寄りに樹木を植えると、
外からの視線を遮れるとともに緑が視界に入り、
部屋の中で落ち着いて過ごせます。
植えるのは、2mくらいの常緑樹がいいでしょう。
オリーブなどがおすすめです。
玄関アプローチに植える植栽のポイント
玄関へのアプローチをクランクにして、
樹木を植える場所をつくることをお勧めします。
玄関脇の壁には窓を設けないことが多く、
建物の余白になるので、そこにシンボルツリーを植えます。
さらに、クランクの反対側にサブツリーを植えると、
緑豊かなアプローチが完成します。
目隠しとしての植栽配置のポイント
道路やご近所からの視線をさえぎるには、
人の目線よりやや高い中木で、
冬でも緑のある常緑樹が適しています。
窓の位置に合わせて植えるといいでしょう。
住宅の植栽に人気の植物と特徴は?
シンボルツリー
落葉樹の高木がおすすめです。
ヤマボウシ、イロハモミジ、アオダモ、ジューンベリーなど
サブツリー
人気の樹木は、ソヨゴやハイノキなど
ソヨゴ(常緑樹)
葉柄が長く外縁が波立っているため、
風に吹かれると葉が擦れる音がすることから
「ソヨゴ」と名付けられたといわれています。
雌木は秋に赤い実を付けます。
ハイノキ(常緑樹)
春に小さな白い花を咲かせます。
葉は小さく密にならないので、涼しげな印象になります。
ただし日差しが強い場所、西日が苦手ですので、
植える場所には注意が必要です。
低木
マホニア コンフューサや、オタフクナンテンなど
マホニア コンフューサ(常緑樹)
細長い葉が特徴的な低木です。
ソフトでスマートな印象と育てやすさから、
近年人気になっています。
オタフクナンテン(常緑樹)
赤く艶のある葉が特徴的な低木です。
丈夫で育てやすく、和風の家にも洋風の家にも合います。
灌木・下草類
花や葉色を楽しむ常緑樹が人気です。
香りが楽しめ料理などに使えるハーブも人気です。
ローズマリー
代表的なハーブで
一年を通して艶のある緑色の葉が楽しめます。
また、秋から翌年の夏にかけて、小さな花を付けます。
香りを楽しんだり料理にも利用されます。
いかがでしたでしょうか?
皆さまのお家づくりや暮らしの
役立つヒントに繋がれば幸いです。
皆さまがご計画される新築注文住宅での暮らしが、
快適で楽しく過ごせますように…。
そして、
福岡での新築注文住宅をご計画されている皆さまの
お家づくりが楽しい時間になりますように…。
イシンホーム福岡西では、
皆さまに寄り添って、
皆さまが納得していただけるご選択ができるよう、
全力でお家づくりのサポートをいたします。
福岡での新築注文住宅をご検討の方は、
ぜひ、イシンホーム福岡西の展示場を見学されてみてください。
福岡でたくさんのお家づくりをしてきた経験があるから、
自信を持って皆さまが満足していただける
お家づくりのご提案をさせていただきます。